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  • 西尾市トライアスロン協会

第48回全日本中学陸上競技選手権大会

更新日:2021年10月26日

1500m女子 

予選 3組4着+3

林彩夢 4'36"96 1組1着 Q

杉浦華夏 4'37"54 2組7着


決勝

林彩夢 4'27"57  第2位




チームから2名の選手が出場してきました。

中学2年の華夏ちゃんは決勝進出に0.03秒足りず悔しい結果となりましたが、前半から果敢に前のポジションをとり攻めたレースをすることができていました。

今年は県内のレースでもまれる機会も少なく経験不足もありますが、本人も思っているように、全国で戦うには「実力が足りなかった」これに尽きます。

予選16番目(決勝は15人)。

強い人はどんなレース展開でも自分のレースに持ち込めるし、確実に予選を突破している。

また来年、今年決勝の舞台にいた同級生のライバルたちといい勝負ができるように高い意識を持って頑張っていければと思います!


3年生の彩ちゃん。

昨年10月の全国陸上後、10ヶ月間コツコツとトレーニングを積んできました。

全中前最後のポイント練が終わったとき、

10ヶ月間計画していたほぼすべてのメニューを予定通り行うことができたとき、

指導者として今の力で自分のやれることはすべてできたと思えた瞬間、ここからは指導者としてではなく、いちばんのファンとして応援しようと思えた瞬間でした。

課題として残っていたラスト50mは課題として残したまま全中を迎えてしまい、ラスト少し及ばず2位という悔しい結果になってしまいましたが、レース後に若いうちは課題は残っていた方がいいとのアドバイスもいただき、そうなのかもなぁと。

あとはレース前に色々とハプニングがあり、あらかじめわかってはいましたが学校の先生しか指導者として大会会場に入れないシステムもいかがなものかなぁと。


今年は県内のレースではあやちゃん1位、かなでちゃん2位のレースが続き、競る経験もほとんどなかったですが、あやちゃんは昨年1年間、県内の速い先輩たちの背中を追った経験があったからこそここまで高い志でやってこれた気がします。

真冬に朝3時台から半袖半ズボンで朝練してる中学生はあやちゃんくらいな気がします。笑

練習嫌いだし何もない日はぐーたらしてるから全然ストイックな性格とかではないですが、目標に対して決めた練習は全力でやる姿勢をチームの後輩たちは全力で尊敬してると思います。

特に今年1年はポイントを大きくはずすこともほぼなく、これが2年生と3年生の違いな気もします。


レース10日前の800TT、2分09秒の大ベストで走る姿はけっこう見てる方にも感動ものでしたし、全中云々ではなく今後につながると思いました。


別に全中優勝したからってその後の競技人生が保証されるわけではないし、むしろそこが競技人生のピークだったという話も少なくありません。

トライアスロンの指導者としてもただの通過点ですし、選手の伸びしろをなくしてまでとは思いません。

いい経験をするために目標を決めて準備をしっかりしておく、これをしたに過ぎません。

胸を張って目標に対しての最高の準備ができた、と選手も指導者も思えた時点でもう目標は達成だと私は勝手に思ってます(選手は違うと思いますが)。

成長の過程で停滞する時期ももちろんありますが、その過程も含めて楽しめるようなサポートを心がけています。

そして小さなレースも大きなレースも終わってしまえばすべて練習と同じ。

次の目標を決めてまたコツコツ進むべし。

と選手にも少ししてから伝えたかったのですが、私が全中の余韻に浸るまでもなく、全中の帰り道にすでに選手自身が次の目標を決めていて、こっちが少し休ませてくれという気持ちになりました。笑



さて、そろそろトライアスロンをしたいのですが、仕方のないことですがコロナの影響でまだ今年一度もレースをしていません💦


「二刀流でトップをとるような選手が世界で戦える選手になる」とトップアスリートの方からも激励を受けたので、全中がその第一歩となるようにトライアスロンも陸上も頑張っていきたいですね!






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最近よく考える話。 よくトレーニングは点じゃなくて線で考えるって聞きますよね。 それってたぶん先に直線をひいて、それに合うように点をとっていくんじゃないだろうかって解釈してるんですけど、 危ういのは、点と点を先に取って結んでも直線になるからそこに見せかけの直線ができあがるんですよね。 経験上、中学生の途中くらいまではしっかりした点さえとっておけば見せかけの直線でも全然問題ない気もします。 でもどこ

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