- 西尾市トライアスロン協会
全中陸上標準記録突破!
7月10日、11日の2日間、愛知県中学通信陸上大会が無観客で開催されました。
全中標準記録は、この県通信大会か7月末の県総体のどちらかの大会できらないといけません。
ベストタイム的にはきれる選手でもこの7月の暑さの中、決まった大会で切らないといけないというのは選手はもちろんのこと、指導者としても大変です。今年も2日間とも35度としっかり暑かった…。
地区予選を全員が突破してチームからは5名が県通信に出場。
結果
800m女子予選
林彩夢(中3)2'13"73 1着 全中標準記録突破
(決勝は棄権)
工藤愛桜(中1)2'31"81 PB
佐野結夏(中3)2'35"00 *体調不良
1500女子タイム決勝
優勝 林彩夢(中3)4'32"91 全中標準記録突破
2位 杉浦華夏(中2)4'35"32 PB 全中標準記録突破
9位 佐野結夏(中3)4'52"37 (組1着)
工藤愛桜(中1)5'11"49
1500中学1年男子タイム決勝
優勝 下村太一 4'40"55 PB
全中を狙っていた2名の選手が無事標準記録を突破してくれました!
今年は去年みたいな競り合える選手が県内中学生ではいなく、春先から淡々とひとりでレースを作り続けてきたあやちゃん。
そのあやちゃんに、くらいつきたいとの一心で頑張ってきたかなでちゃん。
2人ともここ1番で最高の集中力を発揮したレースだったと思います!
先週の地区予選は指導者の調整ミスでかなでちゃんがいまいちな結果になってしまったので、正直ほっとしてます。
レース1週間前からはやれることをやるに限りますね…反省。
そしてその届かない背中を練習で毎回見て走ってきた太一くんが大ベスト。
小学生の頃は大会で入賞もできなかったのが、中学1年で県優勝、コツコツ頑張ってきた成果だなと思います。
これを自信にしてこれからも楽しめるといいです。
先週の地区予選で見事ベストを更新したゆいちゃんは、今回は持ちタイムで1組目に入れず、2組目で終始先頭でレースを作れました。
本当に成長したなぁと思います!
まだまだ伸びてるので2週間後の県総体が楽しみ。
1年生ムードメーカーなまいちゃんは、なぜか800も1500もギリギリで県通信に出れたラッキーガール。笑
これからみんなの背中を追って頑張れるかな⭐︎
陸上のチームじゃないの?と言われるようになったまるいちトライアスロンチーム。
昨日も捻挫して走れない選手がガンガンバイク練してるのを見て、改めてなんていいスポーツなんだと思いました。
選手の頑張りとともにチームも成長中。
ちょっと変わったチームの雰囲気で、この子に勝ちたいとかみたいに全然ギスギスもした雰囲気もなければ、逆にみんなで頑張ろうみたいな一体感も全然ないですが(笑)、選手がメニューをこなせなかったら、私が作ったそのメニューが悪かったんだと思えるくらいに、どの練習もそれぞれがそれぞれで集中して取り組んでくれています。そして速い遅い関係なく、お互いが頑張ることで刺激を与えあってくれています。
お互いの成長を楽しめる、そんなほんわかチームです。
来週予定されていたU15トライアスロン選手権が9月に延期になったことで、陸上に専念できるこの夏。
県総体まで2週間。
全国大会まで1ヶ月ちょい。
時間がかぎられてるからこそ、やる準備が簡潔に決まってくるからいい。
陸上だけに限らずスポーツって、準備して発表して、また準備して…の繰り返し。
いきなりすごい力を出す選手もたまにいるけど、だいたいは準備してきたことが出るのが発表。どこまでいい準備ができるか。
特に陸上は相手がいるスポーツと違って、長期的な目標に加えて、準備段階を見てレースごとの目標がたてやすい。
勉強もその繰り返しに近い。
仕事もある程度はそうなのかもしれない。
子育ては…相手がいるのでそれより大変かも。
社会で生きていく力がスポーツを真剣にやってる子ほど自然と構築されると思います。
自己ベストを目指している選手、
県総体決勝を目指している選手、
東海総体(県総体6位まで)を目指している選手、
全国の舞台を駆け抜ける選手、
アジア選手権に挑戦する選手。
それぞれの目標が達成できるように、最大限サポートをしたいです。
ただ、大舞台となるとひとつの練習もミスれない緊張感が選手以上に私にあります。笑
選手は選手のやれることを最大限やる。
指導者は指導者のできることを最大限やる。
そこを前提とした信頼関係を土台に、1度しかない今年の夏をめいいっぱい楽しみます!
*まるいちジュニアトライアスロン監督*